廃棄物リサイクル処理施設視察会

こんにちは、柳下です。

先日、埼玉県にある産業廃棄物中間処理場と最終処分場の今を見てきました。

私たち建設に携わる者は皆、ゴミを出したくない、処分にものすごく費用がかかる、
お客様の家を解体の際の残置物(木材以外のゴミ)にも費用がかなりかかるなど、選別等を含め気を使うところです。

今現在、ゴミの形を変え商品にしたり、ものすごく細かく選別したりします、その結果金属などは高い評価で売れます!
その代り人件費がかかったり、施設に莫大な投資をしたり、施設の広さも大事です。
廃棄物は混合物から単体に変化をしていく場所です。
建設系だと木材、コンクリートガラ、ガラス、金属、石膏ボードなどが代表的です。

一件目の視察場所は目が点になりました。
産廃屋さんではなく、見学したり遊んだりできるアトラクションと森、古い車や工具、着物などの歴史エリアが隣接するゴミ屋さんでした。

2件目はものすごい火力でゴミも燃やす!!!!
普通は700〜1200゜ですがここでは2000゜です。
どんなものでも燃やして溶かす、気化させる、分解させるとすごいの極地でした。
それも95%リサイクル出来るのです。
ゴミピット(大きなゴミ箱)

燃えている様子をモニターで確認

最後は最終処分地でした。
その広大な敷地を利用しての、メガソーラー施設です。
16000枚のソーラーパネルは写真に入らないので撮りませんでした。